荒神さまの由来

●  品川 千躰三宝荒神

古くからお台所に荒神様をお祀りする習わしがあります。荒神様は台所で一番大切な火と水をお守り下さる神様であります。それでお台所に荒神様をお祀りすれば一切の災難を除き衣食住に不自由しないとされています。
品川の千躰荒神は江戸時代から竈の神様、台所の守護神として多くの人々から信仰されてまいりました。今を去る三百七十余年前、島原の乱に鍋島甲斐守直澄公がお年十八歳で出陣の折、天草の荒神が原にありました荒神様にお詣でになり必勝祈願なさったところ、甲斐守様の先頭には必ず千余の神兵が現れその行動は荒神王の荒れさせ給うはかくやと思われるすさまじさ。流石の暴徒も敵し得ず鎮定されました。以後鍋島家ではこの尊像を守護なさいまして東都高輪二本榎木の屋敷に遷座し篤い信心のもとにお祀りしてありました。
因縁あって明和七年寅三月に当山に勧請し奉ったものであります。それからはあらゆる多くの人々の参詣するところとなり、ついには当寺の春秋大祭は江戸年中行事の一つにもなりました。この尊像を信仰する人々の受けました霊験利益は数えきれないものがあります。

品川海雲寺のご紹介

●  雲寺の沿革

禅、曹洞宗、龍吟山海雲寺は建長3年(1251)僧不山(そうふざん)によって開基、はじめは庵瑞林(あんずいりん)といい、海晏寺(かいあんじ)境内にあって臨済宗であった。慶長元年(1596)海晏寺五世分外祖耕大和尚を開山とし曹洞宗に改められ、寛文元年(1661)海雲寺になったもので、ご本尊十一面観世音菩薩を安置し、ご尊像は建長3年創立当時、仏師春日の作といわれている。また、鎮守として千躰三宝大荒神王を祀る。

年間行事

大  祭 3月27日 28日   11月27日 28日
ご祈祷日 毎月1日 15日 28日
第1回10:00 第2回11:30 第3回1:00
元旦祈祷 第1回10:00 第2回11:30 第3回1:00
節 分 会 厄除け招福祈祷 追儺式豆まき
ふいご祭 11月8日 工場安全 所内安全 ボイラー安全祈祷

荒神様お祀りの仕方

●  荒神様お祀りの仕方

方角 いずれの向きにてもよろしく、ご尊躰の汚れざる様奉安し、尊敬の念を以ってとり扱うこと。
供物 香・灯・花・茶・水・飯・菓子・果物・米・塩・酒・松等いずれをお供えしてもよろしく精神こめて供えらるること。
称(とな)えごと
お経・ご真言・称名(しょうみょう)等いずれも熱心のこと。
ご真言(しんごん) おん けんばや けんばや そわか おん あら はしゃのう あきに びぎゃら うん そわか

受付時間

午前9時より午後5時まで(大祭は午前7時より)